いよいよ今年も残りわずかとなり、一年の汚れを一気に綺麗にする「大掃除」の時期になってきました。
なかなか仕事で忙しく自分の部屋に手間をかけられなかった方も、この時期にしっかり掃除をして気になっていた頑固なニキビも一緒にクリアにしましょう!
部屋のホコリはニキビ悪化の原因
生活習慣や食生活、スキンケア等しっかりしているつもりなのに、なかなかニキビが治らないという方は部屋のホコリが原因かもしれません。
空気中に浮いている小さなホコリの中には、ダニの糞や死骸、カビや細菌、人間の皮膚の垢、ペットを飼っている方であれば毛など…様々な汚れがたくさん詰まっています。
そのほとんどがアレルギー症状を誘発する物質です。
肌がアレルギー症状を引き起こすと、肌全体の機能が不安定になりデリケートな肌へ傾いて、ニキビや様々な肌トラブルに発展することも!
寝室は徹底的に掃除を!
家の中で一番ホコリがあると言われているのが「寝室」
枕や布団は毎日顔に触れるものなので、年末に関係なく1週間に1度は干したり、ニキビが酷い時は枕カバーは毎日洗濯する。もしくは、肌触りの良い清潔なタオルを日替わりで枕に敷くなど工夫するのも良いでしょう。
大掃除ではカーテン、ぬいぐるみ等。毎日掃除するのが難しいような物を綺麗にするチャンスです!
ぬいぐるみってどうしたらいいの?
大人になってもついつい飾ったり抱っこしたり。
とっても可愛いぬいぐるみにも、残念ながら寝具と同じぐらいのホコリがたくさん付着しています。
人工皮革や革製品、特殊な素材で作られているぬいぐるみは自宅で洗うのが困難なので、そういったものはクリーニングのプロにおまかせするのが無難ですが、洗える表示があるぬいぐるみであれば自宅でも可能です。
色落ちテスト
タオルや布を水で濡らし、ぬいぐるみをトントンと軽く叩きます。
タオルに色移りしなければ洗ってもOKです。
ホームクリーニング用の中性洗剤で洗う
お風呂の桶などにぬるま湯と中性洗剤を混ぜて、優しく押し洗いします。
強く絞りすぎるとぬいぐるみの形が崩れる可能性があるので、注意が必要です。
柔軟剤で肌触りを柔らかくする
ぬいぐるみの本来のふんわり感を取り戻す為に、柔軟剤で仕上げましょう。
しっかり乾かす
ぬいぐるみの形が崩れないようにタオルで優しく包み、ぬいぐるみの水気を吸わせます。
日陰で陰干しして、乾いたら柔らかい毛質のブラシで毛並みを整えましょう。
カーテンってどうやって洗うの?
本来であれば、こまめに綺麗にしたいカーテンですが、気づけばもう何年も洗わずそのまま…なんて方が多いと思います。
「洗濯機マーク」「手洗いマーク」がついていたら丸洗いOKです。
そのまま洗濯器につっこみたい所ですが、大きなホコリは外で払い、目立つ汚れは酸素系漂白剤を部分的にしみ込ませるなど、細かい作業も忘れずに行いましょう。
洗濯ネットのサイズに合わせて綺麗に折り畳んで洗濯機で洗います。
最後は洗ったカーテンをカーテンレールにかけて、シワにならないようしっかり叩いて干しましょう。
サイズが大きいので、汚れをとったり干したりする作業が大変ですが、衣服の洗濯とそこまで行程は変わりませんので難しくはありません。
まとめ
どんなにスキンケアを頑張っていても、常日頃いる環境がホコリまみれであれば、すぐに肌は汚れてニキビなどの様々な肌トラブルを引き起こします。
ニキビ肌を徹底的に改善するには、清潔な環境を保守する事がとても大事。
年末のこの時期に見逃していたあの場所を徹底的にお掃除してみましょう。
自分のいる環境が美しくなれば、きっと肌もそれに応えてくれます。