毒素が溜まるとニキビができる…そのメカニズムとは

benpi_geri_woman「便秘はニキビ良くない」と言われますが、それは体内に毒素が溜まることでニキビができやすくなるため。

毒素は便秘以外にも、水分不足や汗をかかない生活、食品添加物がたっぷりのインスタント食品などでも体内に蓄積されてしまうのです。

これらの毒素が溜まる生活を続けていると肌に必要な影響素が行き渡らなくなり、せっかくニキビに良いスキンケアや食事、生活習慣をしているのにニキビができやすくなってしまうことも…。

またデトックスしきれなかった毒素は血液、細胞間液、リンパ液などを介して身体の外に排出しようとし、その結果ニキビとして表れてしまうと言われています。

そのためニキビを寄せ付けない肌を作るため、まずは身体の中の毒素をデトックスするとともに毒素を寄せ付けない生活をすることが大切です。

すぐに始められる!デトックスの方法

1.水orココナッツオイルでデトックス

体内の毒素を排出する簡単な方法としておすすめなのは、通常の水道水を口に含んで10分ほど放置し、その後水を吐き出す方法。

吐き出した水は唾液以外に、白っぽいネバネバとしたものが含まれていますが、それが体内に蓄積された毒素だと言われています。

またより高い効果を求める人には「ココナッツオイルプリング」がおすすめ。

小さじ2杯程度のココナッツオイルを口に含み、口をすすぐ要領で10分間うがいをするだけの簡単な方法です。

ココナッツプリングは女優やモデル、医師などが様々なメディアで紹介して話題になりましたが、抗菌作用のあるココナッツオイルでうがいをすることで体内のデトックスに役立つと言われています。

2.シャワー浴ではなく入浴の習慣を

普段からシャワーで入浴を済ましている、という人は是非浴槽に浸かる習慣を取り入れてみましょう。

入浴は最も簡単なデトックス法の一つで、発汗することで体内の老廃物の排出を助けます。

入浴は毎日行う、ニキビケアの立派な方法と言えますね。

また冷えは血流を悪くし、栄養素や酸素が肌が行き渡りにくくなることでニキビの原因にもなると言われています。

冷えを改善してニキビを予防するためにも、入浴は効果的な方法です。

バスソルトは発汗作用を高めるため、入浴しても汗が出にくい人にはおすすめ。

塩には殺菌作用があるので、ボディのニキビにも効果が期待できます。

3.デトックス食材を取り入れた食事をする

デトックスを促す食材は意外に多いもの。

代表的なデトックス食材はショウガ、ニンニク、タマネギ、大根、セロリ、キノコ類、青魚など、特別なものでなく私達の生活に取り入れやすいものばかりです。

ニキビケアだけでなくむくみ、ダイエット、便秘などにも効果のある食材を上手に日々の食事に取り入れて、美味しく楽しくニキビケアを行いましょう。

まとめ

体内に毒素がたまると、それを排出しようとして起こるニキビ。

ニキビを防ぐためには普段から毒素を溜めない生活が鍵と言えます。

日々の生活の中で水やココナッツオイルを使っての10分間のうがい習慣、入浴、デトックス食材を豊富に使った美味しい食事などを取り入れて、デトックスされた身体に整えましょう。

デトックスの習慣はニキビケアだけではなく、健康的な身体作りにもきっと役立ちますよ。